EDM

【EDM】EDM的な見地で見るTM NETWORKの魅力的なクラブミュージック

ここでは、TM NETWORK の楽曲について紹介します!
TM NETWORK は、1984年のデビューからずっと活動している、日本のグループです。
TMと聞くと、古い邦楽やJPOPのイメージがあるかもしれませんが、実は積極的にクラブミュージックを曲の中に取り入れて活動してきました。日本のEDMの元祖とも呼べます!
最新のクラブミュージックを調べると、海外の曲が多く出てきて、クラブミュージック初心者にはとっつきにくかったりします。しかし、本当は日本国内で、日本人が作ったクラブミュージックは、多くあります!
今回は、多くの人に知られているTM NETWORKを例に出して、最近海外から大注目されている日本人が作ったクラブミュージックを紹介しましょう。

Love Train

TM NETWORKは、TMNと名乗っていた時期があります。そしてTMN名義で発表された曲の多くは、特にクラブミュージックの要素が強めとなっています。
「Love Train」は、そんなTMN名義の時のヒット曲ですが、かなりノリノリのクラブミュージックです!

TMの曲の多くは、リーダーの小室哲哉氏によって作られていますが小室氏は当時からかなり最新クラブミュージックの流行に敏感でした。そして、日本のチャートにもクラブミュージックを入れて、盛り上げようとしていた感じを強く受けます。
結果的に「Love Train」がヒットして、日本にも本格的なクラブミュージックが出てきたと言っていいです。
音楽番組に出演した際も、ダンサーを大勢参加させる演出をしたりとにかく踊れる曲であることを強調しているように見えます。この曲はアルバム「EXPO」に収録されました。

Dragon The Festival

ここから、TMの活動初期まで遡ります。

TM初期には「Dragon The Festival」という曲があります。もうこの曲は、本格的なクラブミュージックであり激しいダンスミュージックです。
シングルとして1985年に発表されました。時代はまだ80年代の中盤だったのですが、その時にもう本格的なクラブミュージックを作っていた日本人がいたことに、かなり驚いてしまいます!
アルバム「CHILDHOOD'S END」に収録されています。ベスト盤などには、リミックスバージョンが収録されることが多いです。

80年代の中盤は、まだTM NETWORKの人気が出る前です。しかしこの曲を発表した辺りから、徐々にTMの人気が上り調子になっていきました。
ライブではおなじみの曲となっていて、演奏されるのは「Dragon The Festival」のリミックスバージョンが多いです。スタジオ音源より長めに演奏されてTMのメンバーもお客さんもかなり盛り上がります。
現在のクラブで現場のDJがかけてもかなり盛り上がりますし、80年代が好きな音楽ファンは喜ぶでしょう!

Come On Let's Dance

タイトルにダンスと入っていますが、まさに狙って意識して作ったクラブミュージックであり、ダンスミュージックです。日本のEDMがここから始まったような印象もあります。
訳すと「踊ろう!」や「イエイ!踊ろうぜ!」という感じでしょうか。これをそのまま曲のタイトルにしても、ベタベタでダサいでしょうから、英語のタイトルがしっくりきます。

動画の方は大昔の邦楽のMVなのですが、よく見るとかなりよく出来ています!ダンスのためにある曲という感じが映像からビシビシ伝わってきちゃいます。
20年以上前の小室哲哉氏のインタビューではこの曲が初めてのヒット曲という解説をしていたように覚えています。
海外でレコーディングされたようですが、その時の外国人スタッフにディスコミュージックと言われたようで小室氏が作ろうとしたダンスミュージックが狙い通りに出来上がったと言えるでしょう!
邦楽、JPOPのクラブミュージックが、早くも高いレベルで出来上がった感じです。

COME ON EVERYBODY

TM NETWORKが名実ともに人気グループとなったときに、発表された曲です!

この頃のTMは、人気が絶頂の時と言っていいいでしょう。

この時期に発表された曲は、ほとんどチャートの上位に入っています。ただ、一般的にはTMというとポップスグループとして知られていたと思います。
当時はクラブミュージックがまだまだマイナーでしたし、TMを説明するときはポップスのジャンルになってしまうのは仕方がない話ではあります。
しかし、小室哲哉氏のクラブミュージックへの執着はかなり強かったようです。とてもノリが良くて踊れる曲をしっかりシングルで出してきました。
タイトルが似ていますが「Come On Let's Dance」のライブで使われたリフがこの曲の原型になったそうです。

アルバム「CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜」に収録されています。
この「CAROL」というアルバムなのですが、プログレッシブロックへ挑戦した意欲作となっています。
プログレのアルバムになぜクラブミュージック?という疑問が出てきますが、当時プログレのアルバム制作をしようとしたら、レコード会社から猛反対されたそうです。
レコード会社としては、人気絶頂のグループが実験的なことをやって人気を落として欲しくなかったのでしょう。そこで「Come On Let's Dance」のようなシングルのヒット曲もこのアルバムに多数収録されました。アルバムの方も大ヒットとなっています。

まとめ

日本のクラブミュージック、またはダンスミュージックについて、TM NETWORK を例にしてお話ししました。初心者の方はここからクラブミュージックへと入っていってもいいかと思います。
または、当時の邦楽でちょっと変わった存在だった、TM NETWORK の音を体験するのも楽しいです。思ったよりも古さを感じない、日本のクラブミュージックを聴くことができますよ!

You may also like



音楽サブスクのおすすめランキング

近年、サブスクリプションの音楽配信サービスは日常で欠かせないものとなりました。

絶え間なくリリースされる素晴らしい音楽たちをいつでもどこでも再生し、自分だけのプレイリストを思いのままに作成したり、時には世界に公開し気の合う人々と楽しんだり。

楽しむ方法は本当にたくさん。それだけに、自分に合ったサービスを見つけたいですよね。

国産のサービスもあれば、有名な海外のものも。

今回はどのサービスがおすすめなのかランキング形式でまとめてみました。

 

第3位 music.jp

《CMなどで話題の『music.jp』は音楽だけじゃない!》 music.jpでは音楽もマンガも映画もお得に楽しめる! エンタメコンテンツを丸ごと楽しみたいならmusic.jp

<music.jpのオススメ理由>

【1】最新映画が観れる! 動画配信数は国内最大級! 映画、ドラマ、アニメの最新作から名作まで230,000本以上を配信中。 見放題サービスにはない新作映画はもちろん、デジタル先行配信も多数!

【2】テレビの大画面で観れる! スマートフォンやタブレットだけではなく、Chromecastを使えば、テレビの大画面で映画が楽しめる!

【3】限定コースでお得 このキャンペーンから入会した方に、特別コースをご用意

特典1:まずは30日間無料で楽しめる!

特典2:毎月貰えるポイント増量! 1か月で映画12本も観られる、通常1,958ポイント+動画3,500ポイントが毎月もらえる!

※おためし期間ポイントは継続後ポイント(特典2)の半分となります。

 

<music.jpのここがイイ!>

・国内最大級の配信数!動画作品数23万以上!

・最新の映画もドラマもアニメも配信中!

・映画は予告編を無料で配信。ドラマやアニメは第1話が無料で観られる!

・月々のボーナスポイントがお得!

・お得に見れるクーポンが毎月もらえる!

・ポイントは動画だけでなく、音楽・コミック・書籍にも使えます!

 

第2位 Spotify

Spotify は、モバイルまたはタブレットで音楽やポッドキャストを聴くのに最適な方法です。

任意のトラック、アーティスト、またはアルバムを検索して、無料で聴くことができます。プレイリストを作成して共有します。史上最大、最高の音楽コレクションを構築

個人的なおすすめや、ほぼすべての既製のプレイリストからインスピレーション。

Spotify では、他では見られないオリジナルを含む何千ものポッドキャストも提供しています。

クリエイター、アーティスト、アスリート間のリアルタイムの会話をライブで聞くことができます。

Apple Watch の Spotify を使用すると、手首からお気に入りの音楽やポッドキャストにシームレスにアクセスしてコントロールできます。

広告付きで完全に無料で聴くか、Spotify Premium を入手。

モバイルで無料
• シャッフルモードで任意のアーティスト、アルバム、またはプレイリストを再生します。

タブレットで無料
• いつでもどんな曲でも再生できます。

プレミアム機能
• モバイル、タブレット、コンピューターなど、どのデバイスでもいつでもどんな曲でも再生できます。
• 広告なしの音楽。
•オフラインで聞く。
• 音質向上。

 

第1位 Apple Music

App Icon Apple Music

あなたを定義する曲、アルバム、アーティストであなたの世界を満たしましょう。

何百万もの音楽トラック、精選されたプレイリスト、お気に入りのアーティストのオリジナル コンテンツに無制限にアクセスできます。

ロスレスオーディオを体験し、ドルビーアトモスを特徴とする空間オーディオ

9,000 万曲を超える曲をすべて広告なしで。
ドルビーアトモスを特徴とする空間オーディオ。
SharePlayを使用して、友達とリアルタイムで聞くことができます。
時間同期された歌詞をたどり、感動した部分をメッセージで共有します。
お気に入りの音楽をダウンロードして、オフラインで。
プレイリストを作成して友達と共有
Listen Now でパーソナライズされたおすすめを入手する
Apple Music エディタからのおすすめやプレイリストをブラウズします。
アーティスト、気分、またはジャンルごとに曲を再生するように Siri に依頼します。
歌詞で曲を検索するか、Siri に尋ねるだけです。
インタビューやライブパフォーマンスなど、Apple Musicでしか見られない音楽を深く掘り下げます。
ライブまたはオンデマンドで、音楽界で最も象徴的な名前によって作成された数十の限定ショーを探索。
友達をフォローして、他の人が聴いているものを見つけてください。
Apple Watch に直接音楽をダウンロードしてストリーミングできます。
CarPlay を使用してすべてを持ち運び、車のコントロールを使用して音楽を検索します。
Siri で使用するように設計された Apple Music Voice プランを試して、声だけで完全なカタログにアクセス。

アップルウォッチの機能:
ミュージック アプリで直接ラジオ ステーションを聴くことができます。
[Listen Now] を選択すると、お気に入りの曲、最近再生した曲、おすすめのラジオ局などをすぐに聞くことができます。

-EDM
-