この記事では、この夏におすすめの洋楽HIPHOPを紹介していきます。
気分を上げたい時や夜のデート、ドライブ、寝る前のリラックスタイムなどさまざまな聴き方があると思いますが、今回はどんな状況でも気持ちよく聴ける曲をピックアップしてみました。
また、人気曲だけではなくまだあまり知られていないマイナー曲も選んでいるので「他人とはちょっと違う曲を聴きたい」という人もぜひチェックしてみてください。
それでは、みなさん要チェックです。
Peaches (feat. Daniel Caesar & GIVĒON) - Justin Bieber
まずはじめはJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)を紹介します。
ジャスティンは日本でも大人気なので、洋楽は普段あんまり聴かないけど彼の曲は知っているという人も結構多いと思います。
この曲は2021年にリリースされた彼のアルバム『Justice』に収録されています。
コラボしているDaniel Caesar(ダニエル・シーザー)とGiveon(ジヴェオン)も大注目のアーティストですので、2人の楽曲も要チェックです。
Calling My Phone - Lil Tjay & 6LACK
次は、Lil Tjay(リル・ティージェイ)と6LACK(ブラック)のコラボによって生まれた作品で、夜にゆったりと聴きたい落ち着いたイントロから入ります。
近年はHipHopの中でもTrapというジャンルが世界的には大流行していますが、この作品もTrapのビートが使われています。
動画の0:18~から「チチチチ」という電子音の連続(ハイハットというサウンドです)が鳴っていると思うのですが、簡単に言えばこのリズムがTrapビートの特徴だと思ってもらえればOKです。
TrapビートはHipHopだけでなく、今は様々なジャンルで引用されていますので、覚えておくと「あ、この曲もTrapビートだ」という発見ができますよ。
Damage - H.E.R.
次はH.E.R.(ハー)です。近年大注目されているR&Bシンガーで、2017年にはグラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンス賞と最優秀R&Bアルバム賞を受賞しました。
こちら『Damage』は2020年にリリースされた楽曲で、ゆったりしたテンポ感が夜にぴったりです。
ちなみに冒頭から鳴っているトランペットのフレーズは、Herb Alpert(トランぺッター)が1987年リリースした『Making Love In The Rain』という楽曲のサンプリングです。
Tadow - Masego & FKJ
次に紹介するのが、FKJでフランス出身のミュージシャンです。「French Kiwi Juice(フレンチ・キウイ・ジュース)」の略で「FKJ」です。
母親がフランス人、父親がニュージーランド人(キウイはニュージーランドの名産品)なので、その2人の血が流れているというというイメージから「French Kiwi Juice(FKJ)」と名乗るようになったんだとか。
このアーティストはいわゆるマルチプレイヤーで、ギターやベース、ドラム、サックスなど、ありとあらゆる楽器を自分で演奏して曲を作っています。
本作は小気味の良いギターリフにトランペットのような金管楽器も重なりハンズクラップやFKJの優しくたハイトーンな歌声が絡み、非常に聞きやすいミドルテンポなおしゃれソングに仕上がってます。
ライブでもいろいろな楽器を一人で演奏し、それを重ねて曲を奏でていくという独特なスタイルなので、ライブ映像も必見です。
At My Worst (feat. Kehlani) - Pink Sweat$
次に紹介するのが、Pink Sweat$(ピンク・スウェッツ)は名前の通りピンクが大好きな、アメリカのフィラデルフィア出身のシンガーソングライターです。
甘くて繊細な歌声と、自分の歌声を存分に発揮させるソングライティング能力が評価され日本の洋楽好きからジワジワと人気になってきています。
こちら『At My Worst(僕の最悪な時にも…)』はKehlani(ケラーニ)とコラボした作品。
"I need somebody who can love me at my worst"(僕の最悪な時にだって僕のことを愛してくれる人が必要なんだ)
"‘Cause it’s only you, nobody new, I put you first"(だって君だけだから、代わりなんていない、いつだって君が一番だよ)
イカツイ顔して非常にラブみがアツいながらもリラックスできるサウンドに仕上がっているので、眠れない夜のお供にぴったりではないでしょうか。
Something Just Like This - The Chainsmokers & Coldplay
次に紹介するのが、世界的な人気を獲得したEDMデュオのThe Chainsmokersと、全世界で1億枚以上の売上を誇る人気ロックバンドColdplayがコラボした楽曲です。
The ChainsmokersはEDMとはいっても、一時期ブームになったようなド派手な感じではなく、しっとりとした印象の曲が多いので夜のBGMにぴったりです。
この曲はさわやかさとオシャレさを両立させたようなサウンドが心地よく、ドライブのときなどにオススメです。
Shape of You - Ed Sheeran
次に紹介するのは、日本でもおなじみEd Sheeran(エド・シーラン)の代表曲『Shape of You』。
世界中で大ヒットし、YouTube上での再生回数は50億回を突破しています。
この曲も非常におしゃれで、夜に聴くのにぴったりですよね。MCバトル•サイファー用ビートとしても人気のタイトルです。
リミックスされているアップテンポなものも非常におすすめです。
Ottolenghi - Loyle Carner & Jordan Rakei
次に紹介するのは、イギリス出身のラッパーLoyle Carnerと、シンガーソングライターJordan Rakeiがコラボした楽曲、Ottolenghi Ft. Jordan Rakeiです。
チルアウトできるオシャレなヒップホップといった感じで、日本ラップなどでも結構馴染みがある曲調ではないでしょうか。
フックの部分はビートをまるで無視し、1曲の中で別の曲を重ねたような独特な浮遊感があります。
以上、お気に入りが増えれば幸いです!
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