【ラップ】おすすめすぎるラッパー、鎮座ドープネスを聴け!
https://twitter.com/DOPENESS_TIME/status/1152598018337591296?s=20
鎮座ドープネスとは
鎮座ドープネスは、東京都調布市出身のラッパーです。
中学生の時にスチャダラパーの「今夜はブギーバック」を聴き、ヒップホップミュージックに引き込まれていきました。
その後、高校の文化祭などを通して音楽活動を開始。
2000年、ケツメイシの1stアルバム「ケツノポリス」収録の「CLUBへ~熱帯夜mix~」に客演として参加し注目を集めました。
2009年には1stアルバムの「100%RAP」を発表し、
同年には日本最大級のMCバトルコンテストUMB(ULTIMATE MC BATTLE)2009で優勝しました
以降も、東京モード学園のCMソングとなった「MODE]や、ゲームソフトFIFA 14のサウンドトラックに収録された「T.U.B.E.」など、多数の名曲を生み出し
ももいろクローバーZの「泣いてもいいんだよ」に収録されている「堂々平和宣言」に作詞家として参加、YUKIのアルバム「FLY」に収録されている「波乗り500マイル」にゲストボーカルとして参加など
さまざまな分野で活躍しているラッパーです。
僕が鎮座ドープネスを最初に知った動画
僕が鎮座ドープネスを知るきっかけとなった動画がこちらです。
相手の呂布カルマのことが好きで、彼のバトルを色々見ているうちにこの動画に行きつき、鎮座ドープネスを知ることになりました。
人のいいおっちゃんみたいな見た目の鎮座ドープネスのスタイルに驚愕しました。
この夕焼けの時間帯に彼の独特なゆるい言葉選びがマッチしていてとても聴き心地がいい、そして呂布カルマからの鎮座に対するリスペクトが伝わってきてとても白熱した試合でした。
このバトルをきっかけに僕は鎮座ドープネスの過去のバトルをもっともっとディグることにしたのです。
これも歴史に名を遺す有名なバトルの1つ。
鎮座対黄猿の一戦です。
ビートにしっかりとアプローチしてペースを乱さず踏んでいく黄猿に対して、
鎮座はのっけから鎮座独特のフローでかましのらりくらりと自分のペースにもっていきます。
もう全然相手のこと見てないし、自分が一番ノリノリ。笑
https://www.youtube.com/watch?v=ZLQF7QFA46g
Eminem の My name is..のビートに対して
自己紹介から始まるおしゃれな鎮座節
ラップは韻だけじゃない。ということをただただ実感せざるを得ない彼のスタイルに
魅了されたのでした。
鎮座ドープネスの戦い方はずるいのか
ときどきyoutubeのコメント欄や、MCの口から
「鎮座のスタイルはずるい、のらりくらり相手の攻撃をかわしてばっかりだ」
という声を耳にすることがあります。
事実、彼の真骨頂は、酔拳のように予測不能なフローで相手のことを相手にしないまま客を盛り上げて勝つスタイルです。
アンサーを返していない!ずるい!という声があがるのには納得することもありますが、客を沸かせるという点において、鎮座に勝るラッパーはいないのではないかと思います
バトルの勝敗を観客の多数決で決めるシステムのなかでは、立派な戦法の1つだと僕は考えています。
みなさんはどう思うでしょうか?
鎮座ドープネスのバトル動画
バトルもう少しのせておこうかな。ということでバトルをまとめてくれている動画があったので載せておきます。
鎮座のバトルはほんと全部平和な気持ちで見れますよね。
それもきっとあまり相手をディスらないからですね。
男から見てもとてもかっこいい鎮座ドープネス。バトル以上に音源が独特でいいんです。
以下では音源についてもご紹介です。
KAKATO(環ROY×鎮座ドープネス)の音源がチルすぎる
鎮座と環ROYの二人によるラップグループKAKATOがゆるくてチルで素敵な音源を出すんですよ。
KAKATO名義でリリースしている作品はあまり多くはないですが、YUKIやU-zhaanやBuffalo Daughtterなど音楽のジャンルをこえていろいろなアーティストとコラボし、エクスペリメンタルな楽曲を生み出している注目のグループですよ。
バトルだけじゃなくて音源もいいのが本物のラッパーですよね。
超平和な音楽。聴いてるだけでほのぼのしてきます。
鎮座のルーツはやっぱりスチャダラパーにあるんですね。とっても好きです
なんか鎮座、現地の人みたいですねw
こちらの曲は、鎮座がラップを始めるきっかけにもなったスチャダラパーのサマージャムをカバーしたものです。
個人的に本家より好きっていう珍しいパターンです。鎮座のゆるさとスチャダラパーは本当にマッチしてる!
まとめ
僕が度肝を抜かれたフローの達人酔拳ラッパー鎮座ドープネスのご紹介でした。
もうあまりバトルには出ませんが、坂本龍一などとコラボした楽曲を時たまyoutubeにあげたりするので、今後もまったく目が離せません。
音楽の既成概念をぶち壊してくれるかもしれない鎮座ドープネス。今後も一緒に追いかけましょうね!