12月15日(2018)、世界的に有名なトランスDJ Darren PorterがWarp Shinjukuに来日しました。イベントは当然大盛り上がり、TwitterなどSNSにもたくさんのコメントが上がっていました。
日本では今から20年ほど前にサイバートラストとしてAVEXが一大ムーブメントを築き上げましたが、ブームが去った後はヒップホップやEDMなどに人気が移り、いまいち盛り上がりにかけるジャンルとなっていました。
しかし最近そんなトランスが再びブームになりつつあります。世界的DJ達もEDM作りからトランス作りへと移行し積極的にトランスムーブメントを作ろうと奮起していることもあり、日本でも再び徐々に人気が出始めてきました。そんな日本のトランスブームを更に盛り上げるべく来日したのが先日のDarren Porterでした。
おそらく今後もどんどん世界的DJ達が来日して、たくさんのきらびやかなサウンドを届けてくれるのではないかと思われます。Armin van Buurenなどが来てくれたら世界中から日本へ観光客が激増するかもしれませんね。
ということで今回は、そんな再ブーム到来の予感のするトランスの名曲を10曲紹介します。トランス好きはもちろん、トランスって何?って方もぜひ1度聞いてみてください!
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Darren Porter - Inertia (Extended Mix)
まずは日本に来てくれた感謝も込めてDarren Porter!
彼の曲は結構パワフルなものが多いのですが、この曲はそんなパワフルさを持たせつつ、美しく伸びのあるメロディを主体に広がりのあるサウンドを展開してくれています。
Gareth Emery & Emma Hewitt - Take Everything
以前Dash Berlinとよくコラボして神がかった名曲を連発してた歌姫Emma Hewittと、同じく神がかったメロディを作りまくってるGareth Emeryのコラボ作。悪いわけがありません。
耳馴染みのいいキャッチーなメロディと透き通るような歌声が耳に染み渡る名曲です。
Paul van Dyk - Music Rescues Me (PVD Club Mix)
元々プログレッシブトランスで有名だったPaul van Dykですが、最近はかなりキャッチーなアップリフティング寄りの曲を作るようになっています。先のDarren Porterとは対象的な安定感のあるリズムが特徴で、冬のドライブなどにも最適です。
Paul van Dyk & Alex M.O.R.P.H. - Voyager (Original Mix)
同じくPaul Van Dykの作品でこちらはAlex M.O.R.P.H.とのコラボ。同じドイツ出身の2人ですがAlex M.O.R.P.H.の方はよりメロディアスな曲を得意としていて、2人の良さがちょうどよく合わさった曲になっています。
Paul van Dykは2017年にも来日してくれているので、またぜひ来てくれるといいですね!
Orjan Nilsen Feat. Matluck - The Last Goodbye
冬の雪道などにぴったりな美しい男性ヴォーカルトランス。EDMライクな展開で歌もあるのでトランス好き以外の方でも聴きやすい曲です。見た目は可愛いOrjan Nilsenですが作る曲は美女もぶっとぶくらい美しいです。
Sean Tyas - Chrome
サイトランスをパワフルな音色で聴かせてくれるSean Tyasの新作。Sean Tyasはグルーブメインな曲も作りますが、この曲はメロディーメインでありながらパワフルさは失わず、終盤にかけて爆発していく破壊力があります。
Daniel Kandi & Exolight - Remember (Summer With You)
Daniel Kandiはユーフォリックよりで美しいサウンドが得意なDJですが、この曲もSummer With Youの副題のような夏のはしゃいだ思い出を振り返って懐かしむ繊細でどこか哀愁も感じられるサウンドになっています。
RAM - Circle Of Life (Amir Hussain Remix)
2015年にリリースされたRAMの名曲「Circle Of Life」のAmir Hussainのリミックス版がリリースされました。RAM独特の神聖さは残しながら大量の音の雨を降らせて力強さを加えたようなクラブ向きの名曲になっています。
Giuseppe Ottaviani featuring Thea Riley - On The Way You Go (OnAir Extended Mix)
イタリアのDJ、Giuseppe Ottavianiの2018年の名作。オーストラリアの歌姫Thea Rileyをフィーチャーしてリズミカルな音を作っています。音もポップで歌ものEDMなのでとても聴きやすく、ブレイクからサビにかけての盛り上がり方もとても美しいです。
Stoneface & Terminal and Katty Heath - Love Sublime (Stargazers Remix)
爽快感たっぷりなアップリフティングトランス。原曲は2015年発売で夏っぽい力強さのある曲調でしたが、Stargazers Remixの方ではユーフォリックさもプラスして更に聴きやすく上がりやすいサウンドになっています。
■まとめ
以上、今年マストなトランス10選のご紹介でした。
EDMよりなものからサイトランスまで色々なものがありますが、どれも非常に恍惚感のある美しい曲なので、ぜひ好みのものを見つけて楽しいトランスライフを送ってくださいね!