突然だが、今youtubeで急速にチャンネル登録者、高評価を伸ばしているアーティストkudasaiをご存じだろうか。
youtubeのアカウント名はkudasaibeatsとなっており、チャンネル登録者数は2019年9月時点で、1万人超えとなっているアーティストだ。
あまり素性が分からない彼だが、作る音楽は一級品。どこかノスタルジーな雰囲気の曲調のlofiヒップホップと、日本の90年代を思わせるアニメ映像がマッチしていて、レトロに立ち返る風潮があるこの時代、彼がここまで人気になるのも頷ける。
今回は彼のwebサイト、spotify、Twitter、InstagramなどあらゆるSNSを利用して、(ストーカーのごとく)彼の素性に迫ってみたいとおもう。
謎のアーティストkudasaiを徹底解明してみた
kudasaiのwebサイト
彼の所有するwebサイトを発見した。
どうやら本来のアーティスト名はKUDA KUDASAiらしい。
20歳/カリフォルニア州ロサンゼルス出身ギターとシンセとドラムを組み合わせてビートを作っている/2016年の終盤から、Grape Records、DreamEasy Collective、United Common Recordsなどの音楽グループとの協同をきっかけに音楽活動を開始
kudasaiがバズった訳
kudasaiがバズった理由は、ikigaiやDreamWaveといったyoutubeチャンネルにフィーチャーされたことがきっかけだった。冒頭にリンクした曲『the girl i haven't met yet』は、ポストしてからたったの3週間で33万回越えの再生回数を突破した。現在は2900万回再生を突破しており、Lo-Fi Hip Hop界での足場を築いている。
kudasaiのソーシャルメディア
kudasaiのSpotify
彼のSpotifyは、月間リスナー約70万人、驚異的な数字である。これまでにすでに15のシングルと4枚のアルバムをアップロードしている。
kudasaiのTwitter
彼のTwitterをしばらく遡ってみた。
haha wow that’s somethinghttps://t.co/7GijT4JKST pic.twitter.com/yHSB3sF46d
— kuda kudasai (@kudasaibeats) 2018年3月15日
2018年3月15日時点でyoutubeのチャンネル登録者は100人。1年と半年ほどをかけて1万人超えを達成したことが分かる。
— kuda kudasai (@kudasaibeats) 2019年3月18日
音楽の動画を上げることもある。トラックに使われているギターサウンドは自ら演奏しているようだ。
kudasaiのInstagram
あまりアーティストとしての音楽活動で顔出しをしないkudasaiだが、InstagramなどのSNSでは、積極的に自分の写真を投稿している。後述するが、メキシコの血を引いているのがよくわかる凛々しい顔立ちだ。イケメン。
kudasaiの名前の由来と正体
アメリカのLo-Fi Cultureというサイトに彼へのインタビュー記事があった。それをいくつか和訳していく過程で、彼の正体に迫っていく。
Q.名前は?血筋はどこの国?
Q.kudasaiとして、どれくらい音楽を作ってる?
Q.好きなアニメはなに?(名前がkudasaiだからアニメ好きかと思ってるんだけど...)そして、カバーアートに使うのに好きなアニメはなに?
※Chottto Matte Kudasai (Never Say Goodbye)のリンクを下に貼っておく。